京菜味のむらのこだわり
産地との取り組み
京菜味(きょうさいみ)のむらの、原料は味だけでなく、品質や安全性を考慮し
産地を厳選して食材を仕入れています。
素材と向き合い、全国各地の生産者様たちに支えられ
“素材そのものの美味しさ”を追求しています。
実際に足を運んで
納得のいく生産地を選ぶ
より美味しいものを作るためには、原料の品質や安全性も大切です。生産地選びには、実際にその土地を訪れて気候や土壌、作物を目で見て、肌で感じて確かめることを大切にしています。さらに生産者様と直接お話しして、製造工程や作物への想いを伺い、京菜味のむらのモノづくりや品質管理の取り組みをお伝えします。そして野菜本来の美味しさを届けられる生産地を選び、原料を仕入れます。
長きにわたり
生産者様と共に作り上げる
生産者様とは長きにわたるお付き合いとなりますが、お互いに顔の見える関係づくりを心がけています。定期的に産地を訪れて、生産者様に直接今期の状況を伺ったり、商品試食の感想をいただりします。より良い商品をお作りするために、生産者様と協力し合って努力を続けています。
生産者紹介
住友フーズ 住友さん
生産地:徳島県阿波市
生産品:ズイキ
お惣菜名:ずいき酢和え
ズイキとは芋の葉柄部分を指し、芋がらとも呼ばれます。初夏から夏にかけて収穫されます。酢との相性が良く、綺麗な薄紅色であっさりとした食味が夏の食卓を彩ります。
※7月中旬~8月上旬まで製造可能
生産者紹介
まつうら農園 松浦さん
産地:徳島県鳴門市
生産品:なると金時
お惣菜名:さつま芋レモン煮
徳島県を代表するブランドの一つである「なると金時」は、適切な温度と湿度を保つことで、でんぷんが糖化し甘みが増していきます。糖度が高く、栗のような美味しさが特徴のなると金時に、レモンのほどよい酸味を加え、爽やかに仕上げました。
また、レモンの酸性がお芋の皮の赤色を引き出し、鮮やかに仕上げています。
※10月~5月まで製造可能
生産者紹介
JA京都丹の国 北山さん
生産地:京都府福知山市
生産品:万願寺甘とう
お惣菜名:万願寺甘唐煮
万願寺と焼京揚げの生姜醤油和え
大型肉厚でタネが少なく甘い唐辛子、それが万願寺甘唐です。
万願寺甘とうは大型の甘トウガラシの中でも
シュッとして細長く、肩がくびれて全体に少し湾曲し
鮮やかな濃緑色で艶と張りがあり、凛として
清々しい容姿が特長です。
生産者紹介
西村農園 様
生産地:京都府亀岡市
生産品:九条ねぎ
お惣菜名:九条ねぎのてっぱい
京都府亀岡市に20丁に上る広大な畑で九条ねぎを栽培。
九条ねぎは皮が厚く、口当たりがよく甘みのあるぬめりが多いのが特徴です。
冬場の九条ねぎは特有のぬめりが多く大変おいしいそうです。
また、九条ねぎに多く含まれるアリシンという成分が風邪の予防に効果があり、
ねぎを栽培している農家さんはあまり風邪をひかないそうです。
生産者紹介
JF利尻 蠣崎さん
生産地:北海道利尻郡
生産品:利尻昆布
お惣菜名:京菜味のむらの味のベース
京都の水と相性が良いとされる利尻昆布。
夏の約2か月間に収穫されています。
水揚げした当日に天日干しにするため天候に左右されてしまい、その見極めが重要とのことです。
品質良く乾燥させるには重ねないことも重要で丁寧に広げている作業も印象的でした。