京の徒然日記

冬の京野菜 壬生菜

2018.12.11


伏見の会社前にある畑で壬生菜(みぶな)を見つけました。手前のヘラ状の葉をもった野菜です。スラッとしたスレンダーな容姿は女性的な感じが致します。奥は同じ品種仲間の水菜で、いずれも京の伝統野菜であり冬が旬となります。露地栽培の壬生菜や水菜はこのまま育つと「大株」と言っておよそ白菜くらいのボリュームとなります。スーパーや八百屋にはあまり並ばないサイズですが、おばんざい等への加工はこの大株が適していてシャキシャキの食感が残ります。
温度の変動が激しい近頃ですが、旬がきちんとやってきてホッとしたりします。

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