京の徒然日記
れんこん
2017.09.15
今年もおせち料理のご案内を開始しております。
早くもご注文をいただきありがとうございます。
また、先日は毎年ご購入いただいている横浜のお客様にご来店いただき「おせちはいつも買っているけれど、一度お店に来てみたかった」とのお言葉をいただき、大変うれしい気持ちになりました。
さて、おせち料理に使われるれんこんですが、穴が開いていることから「見通しが明るい」と縁起の良い食材とされています。
先日、徳島のれんこん畑の収穫を見に行ってきました。
通常だと水に浸かってホースで高圧の水をかけて収穫するのですが、徳島の鳴門地区は大谷焼の産地でもありとても固い粘土質のため、相当な高圧で水をかけないと掘ることができず、その高圧だとレンコン自体が折れてしまうそうです。
そのため、いったん水を抜き、手作業で一つ一つ掘り出していきます。
その作業は重労働で年々作業者が減っているそうです。
こんな原料ですから、美味しく調理してしっかりと皆様のもとに届けなければいけません!
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